買取王子

「買取王子」は、ネット宅配専門の買取サービスです。
送料だけではなく、返送料などの手数料がすべて無料なので、査定額に納得がいかない場合や査定額を比較したい場合に重宝します。

買取王子の買取サービスでは、買取代金を現金以外に「買取王子ポイント」「Amazonギフト券」「選べるe-GIFT」の形で受け取れます。
「買取王子ポイント」で貯めておくと、最長6ヶ月間サービスポイントが付与されます。
買取王子ポイントは、買取王子の通販サイトで商品を購入する際に利用可能なほか、任意のタイミングでAmazonギフト券や選べるe-GIFTに交換可能です。
買取王子ポイントで買取代金を貯めておけば、現金で受け取るよりもサービスポイントの分だけお得です。

細かくお小遣いを稼ぎたいと考えている方は、買取王子を利用して漫画を売却してみてはいかがでしょうか。
ただし、本を査定に出す際はダンボールに詰めて送る必要があるので、数が少ない場合はやや利用しにくいかもしれません。

バリューブックス

「バリューブックス」は「オンライン本棚」をコンセプトにした、本の売買に特化したオンラインショップです。
売りたい本のタイトルごとに大まかな買取価格が定められており、本の背表紙をまとめてスマホで撮影することで査定額の目安がわかる「おためし査定」のサービスが特徴的です。

バリューブックスの買取サービスがほかの買取サービスと大きく異なるのは、本の買取に力を入れていること。
サイトが整然として使いやすいことも特徴的です。
オンライン買取はダンボール1箱から利用可能ですが、1箱につき500円の送料がかかることに注意しましょう。

バリューブックスには一風変わったサービスがあります。
Webサイト上のライブラリ機能です。
ユーザーページのライブラリには、査定に出した本のリストが記録されており、以前に売ってしまった本がいくらで売れたのか、また現在はいくらぐらいなのかがわかるようになっています。
「売ってしまった漫画だけれどももう一度読み返したい」
そんな風に思ったとき、すぐに値段が確認できるこのライブラリは、まさに「エア本棚」とも言える仮想空間の本棚です。
もちろん、欲しい本の販売価格もライブラリから確認できます。

バリューブックスは集荷が早いことも特筆すべき点です。
15時までに依頼をすれば、当日中に宅配業者が集荷に来てくれます。
バリューブックスでは、発売から一定期間内の新刊は価格が保証されており、新刊は他社と比較してもやや高めの値段で売却できる傾向があります。

Vaboo

「Vaboo」は創業15年を誇る、オンライン業態としては老舗の古本買取業者です。
運営会社はバリューブックスと同じですが、Vabooは会員登録を必要とせず、より気軽に利用できます。

Vabooは、先述のように会員登録なしで利用できるため、すぐに買取査定をしてもらいたい場合にとても重宝します。
ただし、「査定額の明細が受け取れない」「事前査定を利用できない」「2回目以降の利用でも身分証明書をその都度添付する必要がある」など、定期的に買取サービスを利用したい場合は不便です。
運営会社が同じことから、集荷サービスや査定の内容はバリューブックスとほぼ同じと考えてかまいません。

集荷依頼を15時までに出せば、当日中に宅配業者が自宅まで集荷に来てくれるので、思い立ったらすぐに利用できます。
このように、Vabooは総じて利用しやすいので、オンライン買取サービスを試しに使ってみたいという方には、とくにおすすめです。

ブックサプライ

「ブックサプライ」は、漫画や本だけではなく、貴金属や切手、金券なども取り扱っている買取業者です。
とくに漫画全巻セットが買取に力を入れています。

ブックサプライの買取では、査定額が2,000円に満たない場合、送料がかかることに注意が必要です。
ただし、ブックサプライの公式Webサイトにある「お試し査定」を利用して査定額を確認しておけば、むだに送料を負担する必要はありません。
お試し査定とは、漫画やDVDなどのバーコードの数字を入力することで大まかな買取価格を確認することができるサービスです。ブックサプライの買取サービスの利用を考えているならば、まずはこのお試し査定を使ってみましょう。
合計査定額が1,000円に満たない場合は「ブックサプライチャリティプログラム」という、買取代金を寄付に回せるシステムを利用できます。
査定額が思ったよりも低いなどの理由で返送を希望する場合は、返送のための送料がかかるので注意が必要です。

買取サービスの利用にあたり、とくに冊数制限はありません。
ダンボール1箱以上であれば、買取査定の申込が可能です。

漫画買取ネット

「漫画買取ネット」は、漫画を中心に買い取っているオンラインショップです。
漫画のほか、一部のゲームやCD、DVDの買取も行っています。
運営会社はブックサプライで、サービスの基本的な部分はブックサプライと同じです

「漫画買取専門店」を自ら名乗る漫画買取ネットでは、とくに漫画の全巻セットを高額で買い取っています。
1冊からでも買取査定に出せますが、査定額が2,000円に満たない場合は送料がかかるので、ブックサプライ同様、公式サイトのお試し査定を利用して査定額の目安を確認してから査定に出しましょう。

ダンボール1箱以上であれば査定申込が可能です。
合計査定額が1,000円に満たない場合は、やはり「ブックサプライチャリティプログラム」を利用して買取代金を寄付できます。

査定額に満足できない場合は、返送を依頼可能ですが、送料がかかることに注意が必要です。
返送を希望する場合は、査定を依頼したすべての品物が返送されます。
一部の品物だけの返送は不可能です。

BUY王

「BUY王」と書いて「バイキング」です。
BUY王は「まとめ売りキャンペーン」に力を入れています。
そのため、キャンペーン対象品目をまとめて査定に出すことで、査定額アップが期待できます。

BUY王は買取品目が多く、本だけでなくフィギュアや時計などの品目も買取対象です。
キャンペーンも充実していて、初めてネット買取を利用する方なら最高で10,000円の査定額アップが見込めます。

ダンボールも10箱まで無料なので、大掃除などで処分したい物が大量にある場合の利用にも最適です。
漫画や本の査定は1冊から可能ですが、先の「まとめ売りキャンペーン」を利用して5冊、10冊、30冊などとまとめて売ったほうが、単品で査定に出すよりも格段に査定額がアップします。

高く売れるドットコム

「高く売れるドットコム」は「総合ネット買取サービス」を自ら名乗るとおり、バラエティに富んだ買取品目が魅力です。
高く売れるドットコムを利用する際は、どちらかというと、家電製品などほかの品目といっしょに漫画を買い取ってもらう形で利用するとよいでしょう。

漫画の買取についてはサイト上であまり紹介されていませんが、全巻セットの買取実績はあるようです。
高く売れるドットコムは宅配買取だけではなく、店頭買取や出張買取も行っています。
自宅までスタッフが訪問してくれる出張買取は、査定したその場で代金を受け取れるスピーディさが魅力です。
買取サービスを利用可能な最少冊数の記載はありませんが、宅配サービス自体はダンボール1箱から利用可能です。
高く売れるドットコムでは、買い取れなかった品物を系列会社の「おいくら」で再度査定依頼できるシステムを提供しています。

おいくら

「おいくら」は、高く売れるドットコムと同じ会社が運営する一括査定サイトです。
おいくら自体が買取サービスを提供しているのではなく、全国にある提携リサイクルショップが買取サービスを提供しています。

おいくらは、公式Webサイトの専用フォームに情報を入力することで、複数の買取業者に一括で査定を依頼できるサービスです。
査定額を比較したい場合や、近くにあるリサイクルショップを調べて売却したい場合などに重宝します。

漫画の買取は全巻セットがメインです。
ショップによりサービス内容が異なりますが、提携する店舗数も多いので、漫画以外にもさまざまなジャンルの品物を査定に出せます。
売却したい品物の情報を入力するだけで、複数のショップの査定額を確認可能です。

もったいない本舗

「もったいない本舗」は店舗を持たない買取サービスです。
店舗の維持費や人件費を抑えることにより、送料などの手数料を無料にしています。

もったいない本舗で本の宅配買取サービスを利用する場合、30冊以上まとめる必要があります。
送られてくる専用のダンボールには、梱包用のガムテープもついてくるので便利です。
急いでいる場合は15時までに査定を依頼すれば、その日のうちに宅配業者が自宅に引き取りに来てくれます。
もったいない本舗では、買い取れない品物を「リサイクル資源」として無料で回収するサービスも行っています。 物を処分することが難しくなった今、利用者にとってはとてもありがたいサービスです。

ブックマニア

「ブックマニア」は古本を中心に扱う宅配買取サービスです。
本に多少の汚れや書き込みがあっても買い取ってくれます。
ゲームやDVDも買い取っているので、本といっしょにまとめて買取査定に出すことも可能です。

ブックマニアの査定額は全般的に低めですが、汚れがあっても買い取ってくれることは、ほかの買取サービスにはなかなかない魅力です。
買取店数の制限もありません。1冊から査定に出せます。
買取に関してわからないことがある場合は、「Webお問い合わせ」のフォームから質問できるので、買取サービスを初めて利用する方でも安心です。

駿河屋

「駿河屋」は、家電やホビーグッズの買取と通販を行っている業者です。
漫画の買取にも力を入れており、状態の良い漫画なら高額査定が期待できます。

駿河屋はいわゆるサブカルチャーに強い中古ショップです。
商業漫画だけではなく、個人発行の同人誌も買い取ってくれる場合があります。

「かんたん買取」と「あんしん買取」の2種類の買取サービスがあり、手軽さを取るなら「かんたん買取」、事前に大まかな査定額を知りたいなら「あんしん買取」を利用するのがおすすめです。
本は1冊から買取可能ですが、「かんたん買取」ならば品数が、「あんしん買取」ならば査定金額が、それぞれ一定以上でないと送料がかかってしまうことに注意しましょう。