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VS、web、eシリーズとは

ポケモンカード第2世代「VS、web 、eシリーズ」は、従来のカードからデザインが一新され、黄色の枠が特徴のカードです。
また、現行の裏面デザインになったのも「VSシリーズ」が始まりです。
「VSシリーズ」は2001年7月7日に、「webシリーズ」は2001年10月20日に、「eシリーズ」2001年12月1日に販売されました。
特にwebはポケモンセンターオンライン販売ということもあり、この3シリーズは販売期間の短さや特徴的なデザイン、希少性が高さからコレクターズアイテムとして非常に人気があります。

\ VS,web,eシリーズ パック一覧 /

  • リーダーズポケモン 劇場版限定 (2001年7月7日発売)
  • 第1弾 リーダーズポケモン 草雷ハーフデッキ (2001年7月19日発売)
  • 第1弾 リーダーズポケモン 水炎ハーフデッキ (2001年7月19日発売)
  • 第1弾 リーダーズポケモン 闘超ハーフデッキ  (2001年7月19日発売)
  • ポケモンカード★web (2001年10月20日発売)
  • スターターパック (2001年12月1日発売)
  • 第1弾基本拡張パック (2001年12月1日発売)
  • マクドナルドオリジナル ミニマム★パック (2002年1月26日発売)
  • 拡張パック第2弾 地図にない町 (2002年3月8日発売)
  • 拡張パック第3弾 海からの風 (2002年5月24日発売)
  • 劇場限定VSパック (2002年7月13日発売)
  • 拡張パック第4弾 裂けた大地 (2002年8月23日発売)
  • 拡張パック第5弾 神秘なる山 (2002年10月4日発売)

ポケモンVS、web、eシリーズ

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    VSシリーズカードの特徴

    ポケモンカード★VSシリーズは、2001年7月7日に発売されたneoに次ぐ3番目のポケモンカードゲームシリーズです。
    表面は黄色の枠のデザインに変更し、裏面は現行カードでも使われているデザインに変わった最初のカードシリーズとなっており、日本国内でのみ販売されました。
    『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』をモチーフとしたカード種類で、『ハヤトのピジョット』『ツクシのバタフリー』『アカネのピクシー』という風に、ジョウト地方のジムリーダーや四天王、ロケット団の所有ポケモンだけで構成されているのも大きな特徴です。カード番号も、ゲーム内で戦う順番に並んでいる初のナンバリング方式でした。
    すべてのポケモンが「たねポケモン」となり、進化段階を無視してピジョットやゲンガーも最初から場に出せる大胆なルールカードになっており、当時のポケカの対戦時間の短縮を図る狙いがあったといわれています。
    中でも特に、『カリンのブラッキー』が希少性が高く、ブラッキーの人気も相まってもえたく!では高価買取させていただいております。
    • 表側を刷新した太い黄色枠のデザイン。
      VSシリーズ、webシリーズ、eシリーズまで、多少のデザイン変更はありましたが、このデザインが踏襲されました。
    • 左下にVSのマーク。
      これでVSシリーズのカードということがすぐにわかります。
    • 今となっては当たり前となった裏面デザインが変わったのもこのVSシリーズから。
      日本では20年以上この裏面デザインが使われ続けています。
    • すべてのポケモンはたねポケモンで、ジョウト地方に登場するキャラの所有ポケモンとして登場。
      ポトレーナーアイコンが従来のカード右下からポケモン右下に配置されるようになりました。

    webシリーズカードの特徴

    ポケモンカード★webは、2001年10月20日に発売されたVSシリーズに次ぐ4番目のポケモンカードゲームシリーズです。
    最大の特徴は、ポケモンセンターオンライン限定販売だったことで、これは後にも先にもこのポケモンカード★webだけです。
    表面デザインはVSシリーズからの黄色の枠を踏襲していますが、左と下にバーコードのような線のデザインがあしらわれるようになりました。
    48枚すべてのカードは、第1弾~ロケット団・プロモの人気カードに加え、ゲームボーイ版だけに存在した「ダークフシギソウ」「なみのりピカチュウ」などが新しいカードでデザインされ、全カードが再録・別イラストとなり、新規ポケモンはなしという非常に珍しいカードでもあります。
    また、VSシリーズの「全ポケモンがたねポケモン」のルールは撤廃され、従来通りの1進化2進化といったルールに戻りました。
    webシリーズは合計48枚しかカードがありませんが、販売がネット限定だったこともあり、ポケモンカードの中でももっとも流通量が少ない商品の1つす。当時も今でも、48種類コンプリートはとても難しく、コレクターには非常に人気のあるカードです。
    • VSシリーズから引き続き、太い黄色の枠デザインを採用。
      VSシリーズと異なり、バーコードのような線があしらわれるようになりました。
    • 左下にwebのマーク。
      これでwebシリーズのカードということがすぐにわかります。
    • カードはすべて、過去のカード再録か別イラスト仕様。

    eシリーズカードの特徴

    ポケモンカード★eシリーズは、2001年12月1日に発売されたwebシリーズに次ぐ5番目のポケモンカードゲームシリーズです。
    最大の特徴は、ゲームボーイアドバンスに接続できる「カードeリーダー」でポケモンカードを読ませることができるようになった点です。左端のサイドコード、下端のベースコードがあり、この2次元コード(eコード)を読み込ませるとGBA上で図鑑テキストなどが見れたり、ミニゲームやBGM、隠しワザなどの情報が収録されており、遊べるカードとして新しい価値が創出されました。
    黄色枠のデザインは引き続き踏襲されていますが、eコードを読めるようにするため、VS、webと比較して、左と下の黄色の枠がより厚くなったのがデザインの特徴です。
    シークレット扱いである「クリスタルタイプ」のポケモンが初めて収録され、今でも非常に高い人気があります。
    また、トレーナーカードにサポーターという分類が生まれたのもこのシリーズからで、現行ルールに近づいたシリーズでもあります。
    カードの種類は多いですが、市場流通量は少なく、いまでもコレクターには高い人気になっておます。
    • webシリーズからさらに黄色の枠が大きく。
      GBAとeカードリーダーがあれば、左のサイドコードでミニゲームやショートムービーを、下のベースコードで図鑑や進化図を見ることができます。
    • 左下にeのマーク。
      これでeカードということがすぐにわかります。
    • このeカードからはじめて、「サポーター」という分類ができました。