【2025年最新】仏像買取おすすめ業者8選|買取相場や査定ポイント、引き取りまで解説

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「仏像を売りたいけれど、どこで買取してもらえるの?」と悩んでいる方は多いでしょう。

仏像は信仰の対象であるだけでなく、美術的または歴史的な価値も高いため、多くの買取業者が取り扱っています。

しかし、適当に業者を選んでしまうと、市場相場や本来の価値よりも低い査定額を提示される可能性があります。
そのため、仏像の売却を希望する方は、買取業者の特徴や市場相場を事前に把握することが大切です。

本記事では、仏像の買取業者おすすめ8選種類別の買取相場査定で注目されるポイント高価買取してもらうためのコツ買取業者の選び方を解説します。

記事の監修情報

本メディア(NETOFF買取ナビ)は、古物商許可(愛知県公安委員会 第542782100600 号)を取得し、累計546万人を超える会員の皆さまに選ばれてきた宅配買取のパイオニアであるネットオフ株式会社(東証グロース上場のリネットジャパングループ100%子会社・2000年設立)が監修しています。
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出典
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法令順守:古物商許可愛知県公安委員会 古物商許可番号 542782100600 を取得し、適正・安心な買取事業を展開。ネットオフ株式会社 会社概要
累計会員数 546 万人超2024 年 11 月時点で 会員数が 546 万人を突破し、国内最大級のネット中古書店を運営。2024年9月期 決算補足資料・事業計画及び成長可能性に関する事項
25 年以上の運営実績2000 年の創業以来、宅配買取モデルを先駆けて拡大し、リユース業界をけん引。リネットジャパングループ 会社概要
上場企業グループの信用力東証グロース上場 リネットジャパングループ (資本金 12.4 億円/従業員 1,000 名超) の 100%子会社として運営。リネットジャパングループ 会社概要
ギネス世界記録™認定2012 年、「1 年間で最も多く中古本をオンライン販売した点数(5,921,914 点)」で世界記録に認定。2012年2月17日 プレスリリース ネットオフ株式会社
七辺 綾(Nanabe Aya)

七辺 綾(Nanabe Aya)

編集・レビュー担当(買取)

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目次

仏像を高く売るならここ!おすすめ買取業者8選

仏像の価値を正しく見極め、高く買取してもらうためには業者選びが重要です。
査定力や対応エリア、宗教的配慮の有無など業者ごとに特徴が異なるため、しっかり吟味して選びましょう。

ここでは、仏像の買取に強いおすすめ業者8選を紹介します。

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業者名買取方法無料査定送料キャンセル返送料
バイセル店頭買取
出張買取
宅配買取
無料自己負担
福ちゃん店頭買取
出張買取
宅配買取
無料自己負担
高く売れるドットコム店頭買取
出張買取
宅配買取
無料無料
八光堂店頭買取
出張買取
ウリエル出張買取
催事買取
日晃堂店頭買取
出張買取
宅配買取
無料自己負担
GoodDeal(グッドディール)出張買取
宅配買取
無料要問い合わせ
古美術永澤持込買取
出張買取
宅配買取
無料無料

バイセル

出典:

バイセルは、仏像をはじめ骨董品や美術品など幅広いジャンルの商品を取り扱う総合買取サービスです。

買取方法は店頭・出張・宅配の3種類から選べ、全国どこからでも手軽に利用できます。
査定料・出張料・キャンセル料は無料であり、はじめて利用する方でも安心です。

また、バイセルには経験豊富な査定士が常駐しているため、仏像の素材や作者、保存状態などを総合的に判断して査定額を提示してくれます。
骨董品や古美術の知識が豊富な査定士に見てもらいたいなら、バイセルに査定を依頼してみましょう。

サービス名バイセル
買取方法店頭・出張・宅配
無料査定
送料無料
キャンセル返送料自己負担
運営会社株式会社BuySell Technologies

気持ちが良い対応をしてくれたので良かったです!営業さんなのでしっかり切り替えて話ができたところと、理解しやすい説明をしてくれました!

対応は大変良かったです。言葉遣い、態度がいいなって思いましたね。感じがよかったですね。金額大変満足してます。商品や金額についての説明わかりやすかったです。

出典:バイセル

福ちゃん

出典:

福ちゃんは、骨董品や美術品をはじめ幅広いジャンルを扱う全国対応の総合買取サービスです。

店頭・出張・宅配の3つの買取方法を提供しており、自身の都合にあわせて柔軟に選べます。
査定料・出張料・キャンセル料はすべて無料のため、仏像の価値をとりあえず把握したい方にもおすすめです。

福ちゃんには経験豊富な査定士が在籍しており、仏像のように専門性の高い品目もしっかり査定してくれます。

また、査定の申し込みから入金までの流れがスムーズなため、迅速な対応を希望する方は福ちゃんの利用を検討してみてください。

サービス名福ちゃん
買取方法店頭・出張・宅配
無料査定 
送料無料
キャンセル返送料自己負担
運営会社株式会社REGATE

骨董品好きの祖父が持っていた鉄瓶を売却しました。小さいころに「絶対触ってはいけない」といわれていたものです。価値があるものなんだと思っていましたが、まさかこんなに高いとは……。私からするとただただ古いだけの鉄瓶だったのでびっくりしました。金額について査定士さんが丁寧に説明してくださいましたが、骨董品に興味がない私にはちょっと難しく、あまり聞いていなかったです……。予想以上の買取額に満足しており、それだけで十分でした。ありがとうございました。

父との同居が決まって実家を整理することになったため、納屋にしまってあるものを少しずつ手放しているところです。そのなかで父が大事にしていた日本刀を福ちゃんに依頼すると、高値で買い取ってもらえました。かつて父が「本当にいいものだから」と豪語していたのを思い出し、本当だったんだ……と実感しました。一緒に来店した父は少し納得いってない様子でごにょごにょ言っていましたが、査定士さんがゆっくり丁寧に説明してくれたおかげで、最後には意を決して日本刀とお別れしていました……。

出典:福ちゃん

高く売れるドットコム

出典:

高く売れるドットコムは、骨董品や美術品を含む幅広いジャンルを扱う総合買取サービスです。

買取方法は店頭・出張・宅配の3種類から自由に選べ、場所を問わずに利用しやすいサービスを提供しています。
サービスを利用するにあたって送料や査定料などの手数料はかからず、はじめて利用する方にもおすすめです。

また、専門知識をもつ査定士が在籍しており、仏像やブロンズ像なども市場動向をふまえて適正に査定してくれます。

申し込みから査定・入金まで非対面で完結できるため、効率的に仏像を売却したい方は査定を依頼してみましょう。

サービス名高く売れるドットコム
買取方法店頭・出張・宅配
無料査定
送料無料
キャンセル返送料無料
運営会社株式会社マーケットエンタープライズ

スタッフの対応が良く、わかりやすい説明でした。

正直、どこに売ったらいいか判らなかったので、助かりました。

出典:高く売れるドットコム

八光堂

出典:八光堂

八光堂は、仏像や骨董品をはじめ美術品全般を専門に取り扱う老舗の買取サービスです。
全国の主要都市に店舗を展開しており、店頭・出張の2種類から買取方法を選べます。

仏像に関しては、素材・時代・仏師などを総合的に評価できる専門の査定士が在籍しています。
市場価値や需要動向をふまえた査定で、仏像の価値をしっかり評価してくれるのも特徴です。

査定結果の説明が丁寧なため、納得したうえで仏像の取引を進められるでしょう。

業者名八光堂
買取方法店頭買取
出張買取
無料査定
送料
キャンセル返送料
問い合わせWeb・電話
運営企業バリュエンスホールディングス株式会社

ウリエル

出典:ウリエル

ウリエルは骨董品や食器などをはじめ、幅広いジャンルの品目を扱う総合買取サービスです。
買取方法は出張買取と催事買取の2種類で、どちらの方法を選んでもその場で現金化してくれます。

知識・経験ともに豊富な査定士が在籍しており、大切な仏像を丁寧かつスピーディーに評価してくれるのが特徴です。
品物の査定後は査定額の根拠をしっかりと説明してくれるため、はじめての方でも安心して利用できます。

また、ウリエルは高価買取満足度でNo.1を獲得しており、仏像をできるだけ高く買取してもらいたい方におすすめです。

業者名ウリエル
買取方法出張買取
催事買取
無料査定
送料
キャンセル返送料
問い合わせWeb・電話
運営企業株式会社プログレス

日晃堂

出典:日晃堂

日晃堂は、仏像をはじめ骨董品や美術品を専門に扱う買取サービスです。
経験豊富な査定士が一点ずつ丁寧に査定しており、市場の需要や仏像の素材・作風などをふまえて価値を判断してくれます。

買取方法は店頭・出張・宅配の3種類から選択でき、日本全国どこからでも利用できるのが特徴です。
また、査定料・出張料・キャンセル料などは無料であり、利用にあたって追加費用が発生する心配もありません。

日晃堂では、専門家の目と過去のデータを組み合わせて、仏像の本来の価値を引き出してくれます。
高価買取を実現したい方は、日晃堂に査定を依頼してみましょう。

業者名日晃堂
買取方法店頭買取
出張買取
宅配買取
無料査定
送料無料
キャンセル返送料自己負担
問い合わせWeb・電話・LINE
運営企業株式会社 日晃堂

GoodDeal(グッドディール)

出典:GoodDeal

GoodDeal(グッドディール)は、仏像や骨董品などの美術品を専門に扱う買取サービスです。

買取方法は出張・宅配の2種類を用意しており、自身で仏像を持ち込むことなく取引を完了させられます。
査定料や出張料などの手数料は無料のため、はじめての方でも安心して利用できるでしょう。

また、市場動向を熟知した経験豊富な査定士が、一点ずつ丁寧に査定をおこなってくれるのも強みです。
申し込みから査定・支払いまで非対面で完結できるため、忙しい方や遠方の方は利用を検討してみましょう。

業者名GoodDeal(グッドディール)
買取方法出張買取
宅配買取
無料査定
送料無料
キャンセル返送料要問い合わせ
問い合わせWeb・電話
運営企業株式会社STAYGOLD

古美術永澤

出典:古美術永澤

古美術永澤は仏像や仏画、仏具などの仏教美術を専門に扱う老舗の買取サービスです。

店頭買取のほかに出張買取や全国対応の宅配買取を提供しており、出張料や送料などの手数料はすべて無料となっています。
査定のみの相談やLINE・メールによるオンライン査定にも対応しているため、はじめて利用する方でも安心です。

また、古美術永澤では木像や金銅仏、石仏など幅広い素材や時代、宗派の仏像に対応しています。
仏教美術全般に豊富な査定実績があるため、専門知識に基づいた丁寧な査定を希望する方におすすめです。

業者名古美術永澤
買取方法持込買取
出張買取
宅配買取
無料査定
送料無料
キャンセル返送料無料
問い合わせWeb・電話・LINE
運営企業株式会社古美術永澤

【種類別】仏像の買取相場

仏像は種類や信仰対象によって需要が異なり、買取相場にも大きな差が出ます。
同じ素材の仏像でも、如来像や明王像などの種類によって評価ポイントが変わる点が特徴です。

ここでは、代表的な仏像の種類ごとに買取相場の目安を紹介します。

※ここで紹介している買取価格は、あくまで一部の買取事例をもとにした目安です。作者名や状態などによっては、これよりも大きく上下する可能性があります。

如来像(にょらい)の買取相場

如来像の買取相場はおおむね10~50万円前後です。
作者不明の大日如来像が約10万円、阿弥陀如来三尊像では50万円に達する例もあります。

如来像は仏教の最高位に位置づけられる仏像で、穏やかな表情や落ち着いた造形が特徴です。
素材や保存状態とあわせて、作者の知名度や宗派ごとの信仰対象によっても査定額が大きく変動します。

アイテム作者買取参考価格
大日如来 坐像不明100,000円
大日如来像不明100,000円
阿弥陀如来三尊像不明500,000円

出典:縁和堂
出典:やましょう
出典:よろず屋ありんす

明王像(みょうおう)の買取相場

明王像の買取相場はおおむね6万~8万円前後です。
作者不明の不動明王像が約6万円台、有名作家の作品は8万円程度が目安となっています。

明王像は守護神として信仰される仏像で、炎や険しい表情など迫力のある造形が特徴です。
素材・彩色・作者・制作年代によって評価が大きく変わり、とくに保存状態の良いものは高値がつきやすくなっています。

アイテム作者買取参考価格
不動明王像立像不明60,000円
不動明王像不明65,000円
彩色ブロンズ像 不動明王像佐藤助雄80,000円

出典:縁和堂
出典:やましょう
出典:六角堂

菩薩像(ぼさつ)の買取相場

菩薩像の買取相場はおおむね2万~40万円前後です。
作者不明の観音菩薩が約2万円、松久宗琳や向吉悠睦などの有名仏師による作品では数十万円に達する例も見られます。

菩薩像は慈悲深い表情や柔らかな姿勢をしており、観音菩薩や地蔵菩薩など人気の高い種類は高価買取されやすいのが特徴です。
とくに、松久宗琳や向吉悠睦など有名仏師の作品は希少性が高く、10万円~40万円以上で取引されるケースもあります。

アイテム作者買取参考価格
観音菩薩 坐像不明25,000円
ブロンズ像 弥勒菩薩 半跏思惟像松久宗琳150,000円
普賢菩薩向吉悠睦400,000円

出典:縁和堂
出典:新栄堂
出典:日晃堂

仏像の買取価格は何で決まる?査定で注目される4つのポイント

仏像の買取価格は見た目や大きさだけでなく、専門的な評価基準によって大きく左右されます。
素材や作者、制作年代など細かな要素から総合的に判断することが一般的です。

ここでは、仏像の査定時にとくに重視される4つのポイントを解説します。

仏像の査定で注目される4つのポイント

仏像の作者

仏像の査定では、まず「誰が制作したのか」が重要な評価基準のひとつです。
作者が判明している場合は、鑑定書や共箱(ともばこ)などの付属品が真贋を確認するうえで大きな判断材料となります。

著名な仏師による作品は芸術的・歴史的な価値が高く、高額査定につながる傾向です。

把握しておきたい5人の有名仏師
  • 高村光雲(たかむらこううん)
  • 松久宗琳(まつひさそうりん)
  • 松本明慶(まつもとみょうけい)
  • 関野聖雲(せきのせいうん)
  • 横江嘉純(よこえよしずみ)

これらの仏師はいずれも近代以降に活躍し、現存作品の少なさや技術的完成度の高さが評価されています。
コレクターや寺院からの需要が高いため把握しておきましょう。

仏像の素材

仏像の査定では、使用されている素材の種類が価値を大きく左右する重要なポイントです。
金や象牙、白檀など希少性の高い素材を使用した仏像は、美術的な価値に加えて素材自体の価値も評価されています。

また、素材によって制作年代や地域的な特徴を推測できる場合があり、歴史的な価値の判断材料にもなります。
とくに、金製の仏像は金属の地金価値とあわせて工芸技術の高さが評価され、純粋な素材価値を超える査定額がつくこともあると覚えておきましょう。

仏像の種類や様式

仏像の様式は手の形・姿勢・衣の表現などに見られる造形の特徴で、制作時期や流派を断定する手がかりです。
時代ごとに主流となる様式は異なり、珍しい造形や独自の作風をもつ仏像は高く評価されやすいといえます。

また、仏像の種類には「如来(にょらい)」「菩薩(ぼさつ)」「明王(みょうおう)」などがあり、それぞれ宗派や信仰対象によって需要が異なります。

近年では、阿弥陀如来や不動明王など人気の高い仏像がとくに注目され、買取市場で高値がつきやすい傾向です。

仏像の状態

仏像の保存状態は査定額を左右する重要な要素で、傷や欠けが少なく形状が保たれているほど高評価を得やすくなるのが特徴です。
ヒビ割れや汚れ、塗装の剥がれなどがある場合は減額対象となりやすい傾向ですが、希少性が高い仏像は例外的に価値が残る場合もあります。

仏像を査定に出す前にはホコリを落とすなど簡単な手入れをおこない、できるだけきれいな状態で見てもらうのがおすすめです。

また、仏像を運搬する際は緩衝材などでしっかり保護し、衝撃や振動による破損を防ぐように配慮しましょう。

【要チェック】仏像を高価買取してもらうための4つのコツ

仏像を少しでも高く売るためには、査定前の準備や保存状態の工夫が大切です。
小さな手間をかけるだけで、仏像の査定額が大きく変わるケースは少なくありません。

ここでは、仏像を高価買取してもらうために実践したい4つのコツを紹介します。

仏像の保存状態に注意する

仏像の価値を保つためには、日常的な保管環境を整えることが重要です。

仏像にとって直射日光や強い照明は劣化や変色の原因となるため、できるだけ暗く涼しい場所で保管してください。
また、木製の仏像は乾燥や湿気に弱く、金属製の仏像は錆や腐食が進みやすいため、温度や湿度の管理が欠かせません。

仏像を保管する際は揺れや衝撃が加わらない安定した場所に置き、破損や倒壊を防ぐ工夫をしておきましょう。

仏像の手入れを簡単におこなっておく

査定に出す前に軽くホコリや汚れを落としておくと、仏像の印象が良くなり査定額アップにつながります。

仏像の手入れをおこなう際は、金属や木材を傷つけないよう、柔らかい布や綿棒を使って優しく乾拭きするのが基本です。
水や洗剤を使うと塗装や金箔が剥がれるおそれがあるため、乾いた状態での手入れを心がけてください。

仏像を無理に磨かず、あくまで「見栄えを整える程度」にとどめることで安全に査定前の準備がおこなえます。

すべての付属品をそろえてから査定に出す

仏像を査定に出す際は、共箱(ともばこ)や鑑定書などの付属品をそろえておくことで作品の信頼性や評価が高まりやすくなります。

共箱とは、仏像を保護するために作られた専用の箱で、作者の署名や印が記されている場合が多く、真作を証明するために重要です。
共箱があることで制作当時の状態を保っていることが確認でき、保存環境の良さも評価されやすくなります。

また、鑑定書は仏像の由来や価値を裏付ける公式な証明書として高額査定に直結するため、すべての付属品をそろえてから査定に出しましょう。

複数の買取業者で査定してもらう

仏像の査定は業者ごとに基準が異なるため、2~3社に見積もりを依頼して比較するのが効果的です。
複数の業者で査定をおこなうことで査定額の相場感を把握でき、仏像の過小評価を防ぐことができます。

また、他社の提示額を参考に交渉すれば、より高い査定額を引き出せる可能性もあるでしょう。

出張査定やオンライン査定を活用することで、自宅にいながら複数業者の見積もりを簡単に取れるので積極的に利用するのがおすすめです。

仏像買取業者を選ぶ際の3つのポイント

仏像の価値を正しく見極めてもらうためには、信頼できる買取業者を選ぶことが重要です。
専門知識の有無や査定実績、対応方法によって買取価格や満足度は大きく変わります。

ここでは、仏像の買取業者を選ぶ際に確認しておきたい3つのポイントを紹介します。

仏像に関する知識をもった業者かどうか

仏像の査定には素材や時代背景、仏師ごとの作風などを見極めるための専門的な知識が欠かせません。
そのため、一般的なリユースサービスでは仏像の価値を正確に判断できず、相場よりも低い査定額を提示されるケースもあります。

一方、美術品や骨董品を専門に扱う買取業者であれば、仏像の文化的な価値をふまえた適正な評価が期待できます。

仏像の査定を依頼する前に業者の公式ホームページや実績ページで、仏像や仏教美術の買取事例が掲載されているかを確認しておきましょう。

査定実績や口コミ・評判はどうか

仏像の買取業者を選ぶ際は、公式ホームページやGoogle口コミで査定実績や利用者からの評価を確認することが重要です。

対応の丁寧さや説明のわかりやすさ、査定スピードなどが高評価の業者は信頼度が高く、安心してサービスを利用できます。
業者が公開している過去の買取事例や実績は、査定内容が透明である証明です。

また、買取業者の評判を確認する際は口コミの数だけでなく、具体的な体験談やリピートしたいという声が多いかも判断材料になります。

利用したい買取方法を提供しているかどうか

仏像は重量があり壊れやすいため、希望する買取方法に対応している買取業者を選ぶことも大切です。
店頭・出張・宅配からどの方法を利用するかで手間やコスト、安心感が大きく変わる点に注意しましょう。

買取方法ごとの特徴
  • 店頭買取:その場で査定結果を聞け、現金受け取りでスムーズに取引を完了させられる
  • 出張買取:自宅にスタッフが訪問し、大型や壊れやすい仏像も安全に扱ってもらえる
  • 宅配買取:遠方でも利用しやすく、時間を気にせず自身のタイミングで発送できる

査定を依頼する前に、査定料・出張料・キャンセル料などの有無を確認し、費用が発生しない業者を選ぶと安心です。
自身の状況にあった買取方法を選べば、負担を減らしつつ安全に取引できます。

仏像を売却する際の3つの注意点

仏像を適切に売却するためには、事前に確認しておくべき注意点がいくつかあります。
宗教的手続きや法的ルールを理解しておけば、安心して査定や取引を進められるでしょう。

ここでは、仏像を売る前に知っておきたい3つの注意点を紹介します。

法律や仏像の文化的な価値に配慮する

重要文化財や登録文化財に指定された仏像は、個人売買や移動に制限があるため、売却前に文化庁で規定の確認が必要です。
また、入手経路が不明な仏像や盗難の可能性があるものを査定に出すと、思わぬ法的トラブルに発展するおそれもあります。

売却前に仏像の来歴や登録証の有無などを確認し、文化的価値を尊重した正規の手続きをおこなうことが重要です。

適切な供養をおこなってから売却する

仏像を売却する前には魂抜き(お精抜き・開眼供養)をおこない、信仰の対象から外すことが大切です。

仏教では仏像に故人の魂が宿ると考えられており、儀式を経てから手放すことで心残りを防げるといわれています。
供養は菩提寺や僧侶に依頼し、お経を唱えてもらうことで安心して売却できるでしょう。

無許可の業者には売却しない

仏像を売る際は、美術品や骨董品の取り扱いに詳しい専門の買取業者へ依頼するのが安心です。

一方、古物商許可をもたない業者との取引は違法となる可能性があり、盗品流通などのトラブルにつながります。
査定を依頼する前に業者の公式ホームページや許可番号を確認し、信頼できる買取先を選びましょう。

仏像の買取に関してよくある質問

最後に、仏像の買取に関してよくある質問に回答します。

仏像は欠けや破損があっても買取してもらえる?

仏像に欠けやヒビなどの破損があっても、希少な素材や著名な仏師による作品であれば評価される場合がほとんどです。
損傷の程度によって査定額は変動しますが、保存状態が悪くても価値が残る例も見られます。

査定に出す際は自己修復を避け、現状のまま専門の査定士に見てもらうことで正確な評価を受けられるでしょう。

仏像の素材によって査定額に差はある?

仏像は素材の種類によって価値が大きく変わり、木彫よりも金属や象牙などの希少素材が高く評価されます。
とくに、銅・金・白檀などは素材自体の希少性や保存性の高さから、高価買取が期待できる傾向です。

また、複数の素材を組み合わせた仏像は、当時の技術水準や美術的な価値も加味され、総合的に高く評価されています。

作者不明や鑑定書なしの仏像でも買取してくれる?

作者名や鑑定書がなくても、仏像の造形や素材、彫りの技法などから専門の査定士が総合的に価値を見極めてくれます。
そのため、作られた時代や様式によっては、作者不明の仏像が高く評価されるケースも少なくありません。

鑑定書がないからといって諦めず、まずは骨董品や美術品に詳しい買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。

買取できない仏像は引き取りしてもらえる?

買取対象外の仏像の引き取りや供養に対応している業者があるため、まずは相談してみるのがおすすめです。
比較的新しい仏像や簡素な作りのものは価格がつきにくいですが、引き取りサービスを利用すれば安心して手放せます。

また、時代や造形、装飾の精巧さによっては買取してもらえるケースもあるので、自己判断せずに査定を依頼してみましょう。

まとめ

本記事では、仏像の買取業者おすすめ8選や種類別の買取相場、査定で注目されるポイント、高価買取してもらうためのコツ、買取業者の選び方を解説しました。

仏像の買取を希望する場合は、専門的な知識をもった買取業者への依頼がおすすめです。
市場価値を把握した査定士が査定をおこなうため、素材や作者、時代などの要素から仏像を総合的に評価してくれます。

また、仏像は保存状態が良いほど、高価買取が期待できます。

そのため、仏像を査定に出す前にホコリや汚れを軽く落とし、共箱や鑑定書などの付属品もそろえることも大切です。

買取業者の特徴や高価買取のコツを押さえて、納得のいく価格で仏像を手放しましょう。

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