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冴子の母娘草(ははこぐさ) /文庫書籍
作家:氷室冴子

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冴子の母娘草(ははこぐさ) (文庫)

冴子の母娘草(ははこぐさ) (文庫) の詳細

出版社
: 集英社
出版社シリーズ
:
ISBN
: 4087484912 (9784087484915)
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 1996年6月1日

冴子の母娘草(ははこぐさ) (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

それは北海道に住む母と二人きりで向かった鳥取へのご先祖様墓参ツアーから始まった。結婚問題をめぐる数年来の母娘デスマッチのゴングが鳴る。話すほどに事態は混迷。母親がテレビの結婚相談に出演したことを知った娘は憤り、ついに絶縁状をたたきつける。恋愛、結婚、離婚、オンナの仕事、友情、そして世間とは。夢見がちな娘とニッポンの母の超パワフル激闘エッセイ。

目次 :ご先祖さま探訪ツアーはこうして始まった;母娘旅行はつねに戦場である;恋人と母親のグチの違いを考察する;ゴングはすでに鳴っていた;私はなぜ恋愛問題で常に冷静なのか、について;人間、いやいや人生いたるところ青山じゃなくて戦場あり;女はトイレで泣いて生まれかわるのだ;最終戦争前夜;そして娘は伝家の宝刀を抜いたのだった;母の詫び状〔ほか〕

冴子の母娘草(ははこぐさ) (文庫) の著者情報

氷室冴子

氷室冴子は1957年生まれの日本の小説家。北海道出身。藤女子大学文学部国文学科卒業。
在学中である1977年に『さようならアルルカン』が、小説「ジュニア」の第10回青春小説新人賞佳作に入選。
これをきっかけに小説家デビュー。作品は舞台やドラマ、アニメ化にされた。2008年6月、51歳で逝去。
【主な受賞作品】
  • 『さようならアルルカン』
    1977年 第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作
【主なメディア化作品】

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