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歌野晶午は1961年生まれの日本の推理作家。福岡県出身。東京都農工大学農学部環境保護学科卒業。
1988年『長い家の殺人』で作家デビュー。トリック・本格ミステリーにこだわった作風で知られている。
しばらく執筆活動を断つ時期もあったが、2003年の『葉桜の季節に君を想うということ』は複数の賞を受賞し、代表作となった。

【主な受賞作品】

• 『プラットホームのカオス』

  1995年　第50回日本推理作家協会賞（短編および連作短編集部門）候補

  『葉桜の季節に君を想うということ』

  2004年　第57回第50回日本推理作家協会賞（短編および連作短編集部門）、第4回本格ミステリ大賞（小説部門）

  『密室殺人ゲーム王手飛車取り』

  2008年　第8回本格ミステリ大賞（小説部門）候補

  『密室殺人ゲーム２．０』

  2010年　第10回本格ミステリ大賞（小説部門）

  『春から夏、やがて冬』

  2012年　第146回直木三十五賞候補

【主なメディア化作品】

• 『カオス』

  2000年　映画化