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米澤穂信は1978年生まれの日本の小説家、推理作家。岐阜県出身。金沢大学文学部卒業。
物心ついた頃から漠然と作家業を志すようになり、中学生のころからオリジナルの小説を書き始める。大学時代には、ミステリーへの方向性を固め、卒業後は書店員をしながら執筆を続ける。
2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー＆ホラー部門奨励賞を受賞して作家デビュー。以降、古典部シリーズや小市民シリーズなど「日常の謎」系の青春ミステリを中心に作品を発表。2010年には『インシテミル』が映画化され、文庫版がベストセラーになるなど、人気作家として活躍している。

【主な受賞作品】

• 『氷菓』

  2001年　第5回角川学園小説大賞（ヤングミステリー＆部門）奨励賞

  『心あたりのある者は』

  2007年　第60回７日本推理作家協会賞（短編部門）候補

  『インシテミル』

  2008年　第8回本格ミステリ大賞（小説部門）候補

  『折れた竜骨』

  2011年　第64回日本推理作家協会賞（長編および連作短編集部門）

【主なメディア化作品】

• 『インシテミル』

  2010年　映画化

  『氷菓』

  2012年　テレビアニメ化