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養老孟司の〈逆さメガネ〉 /新書書籍
作家:養老孟司

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養老孟司の〈逆さメガネ〉

養老孟司の〈逆さメガネ〉 の詳細

出版社
: PHP研究所
出版社シリーズ
: PHP新書
ISBN
: 4569630839 (9784569630830)
サイズ
: 新書
発売年月日
: 2003年8月1日

養老孟司の〈逆さメガネ〉 の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

「世の中おかしくなった」と誰もがいう。教育の荒廃、凶悪犯罪、環境破壊、金銭汚職…。ことあるごとに「誰かのせい」がはじまる。政治家が、役人が、教師が、そして会社が悪い。そうじゃない!あなた自身の見方・考え方がまちがっているのだ。「都市こそ進歩」「個性は心にある」「バリア・フリーの社会を」…。現代人のその価値観は、大きな錯覚である。本書では、「都市主義」「脳化社会」のゆがみを鋭く指摘。これまでの常識にしばられず、本質を見抜けるか。養老流の“逆さメガネ”を披露。

目次 :第1章 現代人の大きな錯覚―“逆さメガネ”の教育論;第2章 都市化社会と村社会―脳化社会の問題;第3章 身体感覚を忘れた日本人―都市化と身体;第4章 大人の都合と子どもの教育―問題は親にあり;第5章 変わる自分、変わらない自分―心と身体の関係;第6章 人間が幸福にならない脳化社会―意識的世界の限界;第7章 ふつうの人が幸福に暮らせる社会―共同体を生きる;エピローグ 男と女は平等か―人間を分割してしまうもの

養老孟司の〈逆さメガネ〉 の著者情報

養老孟司

養老孟司は1937年生まれの日本の解剖学者、東京大学名誉教授。神奈川県出身。東京大学医学部卒業。
「唯脳論」の提唱者。伝統文化、社会、言語、意識、心は脳という器官の構造に対応しているという考え方。1967年医学博士号を取得。現在は代々木ゼミナール顧問、財団法人ソニー教育財団理事など。
心の問題や社会現象を脳科学、解剖学を交えながら解説することによって多くの読者を得ている。
【主な受賞作品】

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