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夏樹静子は1938年生まれの日本の推理小説家。東京都出身。慶應義塾大学英文学科卒業。
1973年、『蒸発』で第26回日本推理作家協会賞を受賞。作家活動をする他に裁判関係の仕事も多数しており、その経験が作品にも生かされているという。
代表作に『検事 霞夕子』シリーズ、『弁護士 朝吹里矢子』シリーズなど。このシリーズは短編集として刊行されたもので、テレビドラマ化もされている。夫は新出光社長の出光芳秀で、長男は俳優の出光秀一郎。

【主な受賞作品】

• 『蒸発』

  1973年　第26回日本推理作家協会賞

  『第三の女』

  1989年　第54回フランス犯罪小説大賞

  『Wの悲劇』

  2001年　北京探偵推理文芸協会賞翻訳作品賞

【主なメディア化作品】

• 『Wの悲劇』

  1984年　映画化

  『Wの悲劇』

  2012年　テレビドラマ化