【内容情報】(「BOOK」データベースより)
豊臣恩顧の大名を死守するべく、真田幸村より放たれた十勇士の面々。猿飛佐助、霧隠才蔵ら一行は肥後加藤清正の城下にあった。そして彼らを尾ける山岡道阿弥配下甲賀忍び組の黒い影。何人の侵入も許さぬ鉄壁な防御を誇る熊本城ではあったが、才蔵の胸にかすかな不安がよぎった…。不安を振り払うべく佐助をともない金峰山に赴いた才蔵であったが、二人が目にしたのは思いもよらぬ敵の攻撃であった。豊家の勇将・加藤清正の命運はいかに。同じ頃、はるか奥州では日本国の鬼門を統べる男が高笑いをあげていた。穴山小助がまみえていたのは、独眼竜こと伊達政宗その人であった。恐るべき幻術合戦は、いよいよ佳境へ。